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 附録

 カトリック教理のおもなところ



一 人間はなんのために生きているのか?

1 人はなんのために生まれてきたのですか?

 人が生まれたのは、神さまを知り神さまを愛し、神さまにつかえて、死んだのちは天国に入るためです。ですから私たちは、何ごとも、神さまのみむねに従って生活しなければなりません。


2 神さまを知るためには、どうすればよいのでしょうか?

 神さまを知るためには、まず、神さまご自身が人間に教えてくださったことを、そのとおりに信じなければなりません。神さまが教えてくださったことは、カトリック教会が伝えています。


3 神さまを愛し、神さまにつかえて、天国へ入るためには、どうしなければなりませんか?

 神さまを愛し、神さまにつかえて、天国に入るためには、神さまがおきめになったことを守らなければなりません。神さまがおきめになったことを「おきて」といいます。


4 人間は自分の力だけで、神さまを愛し、神さまにつかえて、天国へ入ることができますか?

 人間は自分の力だけでは、神さまを知ることも、神さまを愛し、神さまにつかえて、天国に入ることも決してできません。そのためには、神さまからの特別なお恵みが必要です。このお恵みを「恩恵」といいます。


5 カトリックの教理とはなにを教えるものですか?

 カトリック教理は、 1 神さまの教え、 2 神さまを愛し神さまにつかえる方法、 3 そして天国に入るためのお恵みをいただく方法を教えるものです。かみさまの教えを知ったら、信じなければなりません。神さまを愛し神さまにつかえるためには、神さまのおきてを守らなければなりません。そしてそのためには、神さまの特別のお恵みをいただかなければなりません。



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